「うけ口」が気になり来院されました．
まだ3歳のため，前歯が永久歯に生えかわる5～6歳の時に自然に治る確率も0％ではありません．
そのため，「前歯が交換するまで様子をみても手遅れにはなりませんよ」と説明しています．
一方，効果は不確実ながらムーシールドという装置を5歳位までに使用して，少しでも早く反対咬合を治してしまうという考え方もあります．
最近では，早期の治療を希望される御両親も多いため，「治療効果が不確実」という点をご理解いただいたうえでムーシールド治療を行っています．
治療前
治療後
当院では，60～70％の確率で反対咬合の改善効果が出ています．
「うけ口」が気になり，矯正治療を始めました。
治療前
治療後
子役をやっているので、治療後の左上犬歯部には仮歯がはいっています。
3歳児健診で反対咬合を指摘され，来院されました．
患者様の希望により，ムーシールド装置から治療を開始することになりました．
治療前
治療後
ムーシールドは，6～12ヶ月使用します．12ヶ月使用しても効果が現れない場合は，他の治療法を検討する必要があります．当院では，60～70％の確率で反対咬合の改善効果が出ています．
「うけ口」が気になり来院されました．
患者様の希望により，ムーシールド装置から治療を開始することになりました．
ムーシールドは副作用も少なくお手軽ですが，治療効果が不確実のため，矯正専門医として積極的にお勧めすることはありません．
治療前
治療後
当院では，60～70％の確率で反対咬合の改善効果が出ています．費用は5万円程度です．
「前歯の凸凹」が気になり，矯正治療を始めました．
治療前
治療後
矯正治療中に，妊娠・出産されましたが，治療には特に差し支えありません．
ただし，悪阻がひどい方は，その期間中の歯ブラシが辛いようです．
「乳歯が残っていて永久歯が生えてこない」ことが気になり来院されました．
上の2番目の歯も小さい（矮小歯）です．
治療前
治療中：レントゲン撮影により，犬歯が埋まっていることがわかりましたので，写真のような装置で治療を開始しました．
治療後
犬歯を引っ張り出すことは出来ましたが，20代後半になると骨が硬くなってしまうため，理想的な歯の傾きに整えることは困難でした．10代に治療を終わることが理想的です．
「上前歯が出ている」「うまく咬めない」ことを気にされて来院されました．
レントゲン撮影により，永久歯が数本不足していましたので治療後も乳歯を残さざるをえませんでした．
治療前
治療後
残す乳歯に，なるべくダメージを与えないように治療しました．
「咬みあわせがおかしい気がする」と来院されました．
交叉咬合（奥歯の反対咬合）の状態でした．上下の真中の線も大きくズレています．
このまま放置すると顎まがりを招き，一般的には成長につれて悪化します．
治療前
治療中：写真のような拡大装置で治療を開始しました．前からはほとんど見えません．
治療後
まだ，上下の真中の線にはズレがありますが，咬みあわせが正しければ徐々に改善されるでしょう．
今後，横のほうに大きな歯が生えてくると凸凹になる場合もありますが，永久歯列期に治療します．
「うけ口」が気になり，矯正治療を始めました．
治療前
治療後
今後，横のほうに大きな歯が生えてくると凸凹になる場合もありますが，永久歯列期に治療します．
「前歯が出ている」ことが気になり，矯正治療を始めました．
